大学の保健室の看護師求人募集 <東京>
多くの大学を抱えている東京では、大学の保健室の看護師の活躍場所の一つになっています。東京の大学の看護師求人に関して、いろいろな角度から見ていきましょう。
東京ではどんな大学が保健室を設置しているのか
東京は、日本の経済・文化を牽引していくような地域であり、大学などもかなりの数に上っています。概算になりますが、120を超える国立・私立大学が東京エリアに点在しています。もちろん、これら全ての大学が保健室(あるいは医務室)を設置しているわけではありませんが、比較的規模の大きな大学は保健室を設置している傾向にあり、ここに看護師の需要も生まれています。お茶の水女子大学、東京国際大学、立教大学(池袋キャンパス)、帝京短期大学、東京工科大学、武蔵野大学を始めとする多くの大学が保健室を持っています。東京にお住まいの看護師で大学勤務をお考えの方は、様々な手段を用いて保健室を設置している大学を調べてみるといいでしょう。
東京の大学の保健室勤務の看護師求人について
他府県よりも大学数が多い東京ですから、必然的に看護師の募集が多い傾向にあると誰もがお考えになるでしょう。たしかにそうなのですが、大学の看護師募集は1年を通して常に豊富に出回っている状況ではありません。大学側は、欠員が出る(できると予想される)ので、補充という意味合いで看護師を募集するケースがほとんどです。また、年度替わりで求人が出るケースもありますが、保健室を新設する場合を除いては、やはり欠員補充なのです。病院の看護師募集のように一度に多くの看護師を採用することはまずない!と考えた方が無難でしょう。1名という場合が多く、複数名という場合は少ないとお考え下さい。
勤務が日勤であること、休日の確かさなどから、東京の看護師の間では大学の保健室勤務はかなり人気があります。応募者もかなり多くなりますので、人よりも自身をアピールできるものを身につけておくことがとても大切でしょう。看護師資格以外の資格も検討してみるといいのではないでしょうか。
東京の大学保健室勤務の看護師は産業保健活動を勉強しておいた方がいい!
大学の保健室勤務の看護師は、各種健康管理業務から学生生活を支援していく立場になりますが、単なる看護業(病気や怪我などの処置・ケア)だけを行っているわけではありません。これは東京に限らず、多くの地域の大学も同様です。仕事内容の詳細は割愛させていただきますが、企業の医務室(あるいは保健室)に勤務する産業看護師と似ている部分が多々ありますね。極論で言うと、社員の健康管理業務が「学生(教職員も含む)の健康管理業務」となっているだけです。実際に東京の大学の保健室に勤務している看護師は、「産業保健活動のセミナーで学んだことは大学勤務でも役立つ!」と語っています。東京で大学勤務を望んでいる看護師のみなさんは、産業保健活動に関するセミナーなどを利用して勉強するのも一つの方法かもしれませんね。